貧乏から抜け出したいと願ったら、対価は快楽でした。戻れなくても幸せです。

主人公名前なし創作男女小説
ネームレス夢小説としてもお読みいただけます

A6（文庫サイズ）
105ページ約19000文字
Fantia Ci-en 有料プランにて公開している作品です。重複購入にご注意ください。

・あらすじ

天涯孤独のわたしは、貧民街で日々の食事すらままならない生活を送っていた。
ある日、路地裏で拾ったお金の入った革袋──それは女衒の罠だった。
盗もうとした罰として娼館で働かされることになったわたしは、地下の小部屋で古い本を偶然見つける。
本から現れたのは、美貌の淫魔ルヴァだった。

わたしが望んだ「金と安寧」を叶えてやると言う彼の契約条件は、わたしの‘快楽’だった。
身も心も捧げること──それが彼の対価。

ただの対価のはずなのに、ルヴァは優しくわたしにふれる。

登場人物

・わたし（主人公）
貧民街で生きる天涯孤独の女性。
男性経験もなく、快楽に疎かったが、淫魔ルヴァの手によって身体の奥から変えられていく。快楽に弱く、素直。

・ルヴァ
古い本から現れた淫魔。
黒髪、赤い瞳。羊に似た角。研ぎ澄まされた美貌と優雅な物腰を持つ。
主人公には不思議と優しさや執着を見せる。
快楽を食らう存在でありながら、主人公に与える悦びにはどこか愛しさすら滲んでいて……？

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AI一部利用はタイトル紹介イラストへの使用のみです。
小説本文には利用していません。

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